アカベコマイリ

HEAR NOTHING SEE NOTHING SAY NOTHING

透明度と影付きでウィンドウをキャプチャする

Vista 以降の Windows では、ウィンドウの透過と影付けが行われるようになったが、OS 標準のプリント スクリーンによる撮影を行うと、これらは無視されてしまう。

OS 標準機能で撮影した画像]

影については装飾的なものなので無くてもよいが、ウィンドウの透過については注意が必要である。OS 標準のプリント スクリーンではウィンドウの下に透過されていたものも含めて撮影するため、透過度が失われるだけではなく、思わぬ情報が映り込んでしまう事がある。

このブログでもスクリーンショットを掲載する事が多いのだが、この問題の対策として空のテキスト エディタを全画面化してその上に表示したウィンドウを撮影していた。しかしこれも面倒になってきたので、まともなスクリーン キャプチャを行えるソフトを探してみた。

キャプチャ ソフト

Windows Vista の透過と影に対応したキャプチャ ソフトとしては、Window Clippings が最も有名だと思う。

Vista が登場してすぐにリリースされたうえに初めはフリーウェアだったので、かなり多くのユーザーがいると思われる。かつては私もユーザーだったがシェアウェア化した時に使用を止めた。金銭的な問題というよりも送金やユーザー登録に煩わされてまで使う意義を感じなかった。

現在の Window Clippings は随分と高機能になったようだが、私は透過の問題だけ解決したキャプチャが出来ればよいので他の候補を検討する事にした。そして見つけたのが PriScVista である。

このソフトは透過だけではなく影にも対応している。また透過度付きの PNG 保存、指定色を下地にして撮影など必要十分な機能を兼ね備えながらもありがたいことにフリー ウェアだ。日本語である点も地味に嬉しい。

以下は PriScVista を使って透過と影ありのスクリーンショットを撮影した画像である。

PriScVista で撮影した画像

PriScVista では撮影後の処理としてクリップボードとファイル保存が選べる。しかしクリップボードでは透過がサポートされず指定された背景色の上に撮影される。背景色なしの場合は OS 標準と同じくウィンドウ背面がそのまま映りこむ。

ファイル保存時、保存フォーマットに「アルファチャンネル PNG」を選ぶ事で背景色なし・透過状態の画像が作成される。上記のスクリーンショットもこの設定で作成した。今後のスクリーンショットには PriScVista を使おうと思う。

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