漫☆画太郎 – 漫☆個展

2014年8月22日 0 イベント , ,

漫☆画太郎 ( 旧称、現在は「まん○画太郎」らしい… ) が初の個展となる「漫☆個展」を開催しているというので訪れてみた。期間は 2014/8/14 〜 8/26、会場は中野ブロードウェイ 2F pixiv Zingaro にて。ギリギリ間に合った。

開催地はかなり分かりにくい。中野ブロードウェイを訪れたことのある方なら分かると思うが、中野サンモール側から入ってそのまま直進した先にあるエスカレーターは 3F 直通となり、2F へ行くには少し歩いて階段まで行かねばならない。ぼやっとしてると、ついエスカレーターに乗ってしまう。予め 2F であることは調べていたのに、私はぼやっとエスカレーターに乗ってしまって大回りするハメになった。

漫☆個展、初日はかなり混雑したらしい、平日の昼なら大丈夫だろうと高をくくっていた。しかし現地に着いたら行列ができてた。おまけに最後尾は画太郎によるババア☆イラストを掲げなければいけないという。一人身にはまるで罰ゲーム。私にバトン タッチした方も一人だったらしく、照れくさそうに渡された。これも甘酸っぱい思い出ということにしておこう。

並んでいる途中、スタッフが並んでいる人に何やら特典を渡していた。漫☆画太郎の作中人物に似ているとのこと。そういうキャンペーンらしい。集団の視線がその人に集まる。うらやましいと思いつつ私でなくてよかった、などと安堵。

会場となる pixiv Zingaro は狭かった。おそらく 10 畳もなさそう。混雑の原因はこの狭さによって入場制限する必要があるため。だいたい十数名ぐらいを限度として、数人退室したら次を呼ぶという感じて回しているようだ。

個展としては珍しく漫☆個展は写真 OK で、みな撮影しまくっている。入場無料というのに大盤振る舞い。かくいう私もひととおり展示物を写した。iPhone 率が高い。

漫☆個展

個展を見にゆくとき、私はいつもお土産を買うことにしているのだけど「ミクロババア抱き枕」は処遇に困りそうなのでやめておいた。こぶりなフィギュアなら購入したのに。抱きまくらはかなり売れているようだったけど。

展示については TENGA 以外、漫画の原画とイラストが並べられているだけで画太郎ファンでないと拍子抜けするかもしれない。展示数も少なくネタとしてもどうだろうという感じ。幸い私はファンなので楽しめた。未見のイラストがあり、そのなかでもザクロみたいなのと BBA meets Cthulhu な絵は気にいった。楽しみを奪わぬよう写真は伏す。

並んでから見終わるまで 30 分足らずだったが満足度は高い。画太郎ファンなら是非。

ブリューゲル版画の世界へ

2010年8月8日 0 イベント , , ,

電車内の広告でずっと気になっていた「ブリューゲル版画の世界」へいってきた。この展覧会はベルギー王立図書館の協力により、ブリューゲルや同年代の画家の作品を約 150 点も展示している。

2010/7/7 ~ 8/29 まで開催されており、期間中は無休。前売りは完了している。当日券は大人 1,400 円、大学・高校生 1,000 円、中学・小学生 700 円。空いているとおもったのだが、非常に盛況。順路は自然に列となり、待ちの不要なコーナーへの案内がおこなわれていた。

会場の構成は章立てされており、以下のようになっている。

  1. 雄大なアルプス山脈の賛美と近郊の田園風景への親近感
  2. 聖書の主題や宗教的な寓意を描く
  3. 武装帆船やガレー船の驚くべき表現力
  4. 人間観察と道徳教訓の世界
  5. 諺 ( ことわざ ) を通じて知る「青いマント」の世界
  6. 民衆文化や民話への共感
  7. 四季や月暦表現で綴る市民の祝祭や農民の労働
  8. エピローグ

展示では 1 ~ 2 章、5 章がおすすめ。キャッチーな題材と面白キャラクターに心をガッツリとつかまれる。私はこれらを眺めながら、幼いころに愛読していた妖怪大百科を思いうかべていた。

単に版画を並べるだけではなく、キャラクターの一部を抜粋してホログラムシールのような加工を施したり、展覧会の広告にも使用されている「大きな魚は小さな魚を食う」をアニメーション化するなど、飽きさせない工夫が凝らされている。特にアニメは一見の価値あり。滑らかな動きがたまらず、4 周ほど見入ってしまった。

また、版画に登場するキャラクターがどの作品に含まれているかを当てるクイズは、地味ながらも子連れのお客さんに受けていたようだ。風刺や寓意の含まれる作品が多く、それらを理解するには注視が必須なので、キャラクターを探すという行為はそのような能力を養う動機づけとして、非常に上手いと思った。

おみやげコーナーでは絵はがきが売れていた。近くに版画クイズの用紙に押すためのスタンプコーナーが用意されているのだが、これがなかなか魅力的なので、絵はがきに押している人も見受けられた。

ちなみに私は以下を購入。

おみやげ

手前から、1 回 300 円のガチャガチャに入ってたフィギア、マウスパッド 1,800 円、ガイドブック 2,500 円。

ガイドブックは愛蔵版というのが 3,000 円だったので、違いをたずねたら英語版のテキストを同梱しているとのこと。心惹かれるも、画集としてパラ見するのが目的なので通常版を選ぶ。値段の割に内容は非常に濃い。あまり人気はなかったようだが、これを買わずに出るのはもったいないというぐらい、気合いが入っている。

しばらく美術館から遠ざかっていたのだけど、ひさしぶりに訪れたら、非常に充実した時間を過ごすことができた。今後も面白そうな催しがあれば、積極的に参加してゆきたい。