JavaScript 関連書籍
Google Maps API の操作にあたり、JavaScript の基礎を身に付けたかったので、二冊ばかり書籍を購入してみた。一冊目は「初めての JavaScript」という入門書。
Amazon レビューでも指摘されているけど本書の構成は分かりにくい。言語の基本機能を解説した章のあいまに、ライブラリやブラウザ技術も混じるため混乱する。
5 章まで言語、6 ~ 10 章が周辺技術の解説ときて、11 章にカスタム オブジェクトが登場するのには戸惑った。5 章で関数について解説しているのだから、オブジェクト関連はそれに続けた方が理解しやすいのではないか?通読せず、章を独立したものと認識すればよい内容なので、つまみ食い的な読みかたをしている。
二冊目は「jQuery+JavaScript実践リファレンス」。
こうした「特定技術と言語名の組み合わせ」を冠するものは、どうにも中途半端で本棚の肥やしになりがちだ。しかし今回はそれぞれの技術を感覚として掴みたいだけなので気にせず購入。
技術の掘り下げは浅く単なるサンプル集的な作りになっているが、豊富なスクリーンショットや大きめの書体が読みやすい。時間の空いた時にカタログとしてパラパラめくるのがよいだろう。