短く、気負わず、ほどほどに
ブログ運営している人が一度は書くであろう心がけとか立ち位置の話。別名、ブログ所信表明。
今までブログ記事というものはきっちりしたテーマとある程度の文章量が必要だと考えてたけど、そうするとなかなか書きにくいものだ。これらの条件を課すと自己検閲が過剰に働いてしまう。結果、書きながら「もういいか」となることが多い。
曖昧なテーマでさくっと書くなら Twitter が適しているのだろう。とはいえそれはそれで 140 文字への要約が難しいし連投しても後から読み返すのは面倒だ。Evernote もよいけれどこちらは Web サイトのクリップやブログの下書きに利用しているためか、なんとなく素材置場という感じで捉えている。
というわけで 200 文字ぐらいの文章でもブログへ書いてゆきたい。要は Twitter へ投稿しようとして字余りだったものを書くという感じ。気軽さ第一。書きたいときにサクッと更新してモヤモヤをためないようにする。週に一度は投稿したいところ。
あとアクセス数とか気にするのをやめる。反応は嬉しいけど観測することが少しプレッシャーになってた。可視化されるとマイナスが気になってしまう。ログは継続するがチェックはひと月に一度ぐらいで十分。アクセス計測してみて自分が案外こういうのを気にするタイプだと分かったのは収穫だった。
そんなわけで「休日は雑草が育つのを眺めて暮らしたい」とか「Ruby on Rails のロゴは線路ではなくゲソだった説」みたいな記事が増えるかもしれません。
...ということを書いていたら、はてブのホットエントリーで面白そうなサービスの紹介記事をみつけた。
気軽にほどほどの短文を書きたい欲求はけっこうあるのかもしれない。仕様をみると書く動機を維持するための工夫が随所にみられる。重いな、と思われがちな要素を慎重に避けているというか。ブログと Twitter の中間ではなく独自性を感じる。