ボドゲ記 2 - GOTTA2 高田馬場
ボドゲ記 2。冬の終わりだが妙に暖かく、というより蒸し暑い夜だった。
会場と参加者
今回の会場は GOTTA2 高田馬場。参加者は 178 さん、89 さん、SA さん、Y さん、私の計 5 名。19:00 〜 23:00 までプレイした。
Gobblet Gobblers
食事後、89 さんと私は 19:00 前に GOTTA2 へ到着。他のメンバーを持つ間に「プレイ時間の短いゲーム」を探していたら店員さんからこれを勧められた。
マルバツとオセロを組み合わせたようなゲームでルールはいたって単純。プレイ時間も 5 分ぐらいで時間調整や重量級ゲームの息抜きにピッタリという感じ。
- 3 段階で大きくなるコマ
- 小さなコマは大きなものにフタをされて逆転される
というのがポイント。はじめは先行なら最大コマで中央を取るようにしていた。しかし「最大 = 最強」なのでこれは温存したほうがよい。相手に大中のコマを消費させつつ両面待ちを狙うとよい感じ。
たった 9 マス 18 コマながら、そこへ展開される攻防は実に熱い。合流してプレイしたメンバーにも好評だった。
BESTACT
前に TV で KinKi Kids たちがプレイしてるのを見て面白そうだったゲーム。
カードに書かれたお題と演技に応じてプレーヤー間が「どの演技だったか?」を当ててゆく。正に王道なパーティー ゲームでめちゃくちゃ盛り上がる。
点数による勝敗よりも参加していること自体が楽しいゲーム。付き合いの長い人の意外な一面を見たり、これからの人を知るのによかったり。
もちろん演じる側としても楽しい。自分の演技から正解が出ると言葉にできない充実感がある。いまジャンプで連載してる漫画「アクタージュ」が好きなので、この日はすこし過剰な感じで演じてみた。
TERRAFORMING MARS
178 さんが前からプレイしたいと言っていた重量級のゲーム。通称テラフォ。
プレイヤーは様々な企業に扮して火星へ入植、何百何千年をかけて開拓してゆく。カタンのような生産管理系なのだけどテラフォのほうが圧倒的に要素が多い。
覚えることが多いため今回は基本をなぞるだけで終わった感じだが、それでもめちゃくちゃ楽しい。世界観とか年代のスケールにロマンを感じる。火星入植は古くから SF の題材でお馴染みなため、感情移入しやすいというのもある。このネタで最近のだと映画「オデッセイ」の火星サバイバルは面白かった。プレイ時にこの話をふったらローバーとか、それっぽい要素もあるらしい。今回は遭遇しなかったけど。
既に夜も更けていたので終了条件となる発展状況に制限をつけて短くした。それでも 23:00 ギリギリだったが。
私はひたすら海や特殊マスを配置、他のプレイヤーは産出を着実にのばしてゆく。それを見ながらプレイ方法ミスったかな?と思ってたが、結果は 3 位。産出はプレイ中の選択肢を広げるもので私のスタイルは最終スコアへ直結するものらしい。
1 位は S さん。エコ企業の特徴を活かして植林を重視するプレイ。そこから得られた報奨が決め手だった。割り振られた企業の特色がプレイに強く影響する。私の担当はイーロン・マスク的な実業家で後半戦に強いらしい。制限をつけずフルタイムならそれを実感できたのだろうか。もしまた引くことがあれば堪能してみたい。
marutaku 向けメッセージ。
あと 2 回ぐらいプレイしたらルールを利用した駆け引きで楽しめそう。なのでまた誘ってください。火星を開拓してゆきましょう!
オマケ - 寿司
私と 89 さんは 18:20 ぐらいに高田馬場へ到着したので食事をもとめて栄通りを散策。89 さんいわく、ここは懐かしの名作「オホーツクに消ゆ」に登場するそうだ。おなじく堀井雄二の「ポートピア連続殺人事件」は遊んだがこちらは未プレイ。
食事は「魚がし日本一」にした。ここは立ち食いかつ寿司職人の研修店舗という位置づけらしく、そのため価格が安め。味に関しては値段のわりによい。地元にあったら通いたいぐらいだ。もし今後、高田馬場で食事する機会があったら有力候補になるだろう。
...と思って Slack から本記事を転載した 2020/7/8 に改めて店舗情報を調べてみたら 6/30 で閉店したそうだ。残念。
Slack
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