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ボドゲ記 8 - よこはまのボードゲーム屋さん リゴレ

March 16, 2021イベントボドゲ

ボドゲ記 8。去る 2021/3/13 (土) に開催されたボドゲ会まとめ。

会場と参加者

今回の会場は よこはまのボードゲーム屋さん リゴレ。参加者は 178 さん、マサヨーさん、わくさん、初参加のたいんさん、私。他にリゴレ店長と常連のキタさん、しぶにゃんさんなど。

プレイ時間は途中に休憩 30 分をはさみつつ 13:00 〜 20:30。

Lorenzo il Magnifico

この日は 2 卓にわけた。我々の卓はマサヨーさん、私、キタさん、しぶにゃんさん。そしてマサヨーさん念願?という Lorenzo il Magnifico をプレイ。タイトルは人名でロレンツォ・イル・マニーフィコと読む。これはロレンツォ・デ・メディチの別名とのこと。彼に仕える貴族としてビジネスをしてゆくゲーム。

インストールはしぶにゃんさん。その説明でこういうのをワーカー プレイスメントと呼ぶことを知った。どのプレイス (マス) にワーカー (コマ) を先制配置してゆくか?が勝敗を左右するゲーム。

Lorenzo il Magnifico

はじめは「先制」の重要性を短期的にしか理解しておらず、カードを集めるために塔エリアのスペースばかり意識していた。しかし長期視点に立つと評議会エリアで次ラウンドにおける全体の行動順を先制することが大事なようだ。実際、ここを積極的に狙ったしぶにゃんさんとマサヨーさんでトップ争いとなった。

行動順トップになると選択肢が大幅に増える。そのためこれを意識しなかった私は戦略の幅が相当に狭まった。塔エリアにおいても後半は先制が難しくなって後の祭り。

私のプレイで効果があったと思われるのは信仰力。これはラウンド進行にともない一定量を満たしていないとゲーム全体に影響するペナルティー受ける。

舞台となる時代 (ルネッサンス) にどれだけ宗教が重要だったかが反映されていて面白い。信仰力によって軍事力、領地 (緑カード)、人的資本 (青カード) の取得が制限される。

私はたまたま最初の軍事力マイナスだけ回避できた。軍事力は塔エリアのカード購入に影響し、特に勝ち点へ直結する紫カードを左右するのが大きい。このペナルティーであと 1 点あれば買えたのに、という場面が何度かあった。

軍事力より後のペナルティーも厳しい。とはいえ判定までに緑と青のカードを集めきっていたり、これらへ依存しないプレイならば気にしなくて済む。そのため次回プレイするとしても最初のだけは絶対に回避すべしと覚えた。

しぶにゃんさんとキタさんは初顔合わせだが、とても気さく & 大人な方たちで和気あいあいと楽しんだ。マサヨーさんも念願のゲームができて嬉しそうである。

NUSFJORD

これもマサヨーさんがプレイ希望していたゲームらしい。名前はヌースフィヨルドと読む。ノルウェイの漁業を題材としたゲーム。ヴィンランド・サガ感ある。しぶにゃんさんにインストールしていただいたが本人は用事があるとのことで抜け、マサヨーさん、キタさん、私の 3 人でプレイ。

ロレンツォと同じくワーカー プレイスメントではあるものの、比較すると一手の重さが小さいというか、よりカジュアルな印象を受けた。

通貨として金貨の他、ラウンド単位の漁業で得られる魚と森林皆伐、間伐などによる材木がある。漁業をのばして自動取得される通貨を増やしつつ、森林をどう管理してゆくかが悩ましく楽しい。私は森林皆伐 & 植林スタイルでプレイした。

NUSFJORD

間伐にすれば森林タイルを消費せずに済むのだが、皆伐で得られる木材の量とタイルの移動による視覚的な面白さに目がくらみ、ひたすら森をいじる。まっ先にとった長老カードも材木系。これを皆伐爺と名付けた。ノルウェイの森の奥にそういう怪異が長じて潜むイメージ。

森々ゲーしていてあまり意識していなかったのだけど株券は地味に重要。これは初期にキタさんが集めてからほとんど動くことはなかったけれど、ターン毎に他プレイヤーの魚を削って得られるのは大きい。あと未発行のまま残したら勝ち点ペナルティーというのを忘れていた。前半に発行 & 占有できれば、かなり有利に進められるだろう。

金貨を得る手段として魚を共有ボードの皿へ配置する必要がある。唯一、他プレイヤーと直に競合するプレイスメント要素であり、これをどのタイミングで実行するかが駆け引きとして大事。後から配置するほど魚を余計に消耗するため、なんとかすきを突いて先制したいものだ。実際、金策が必要にもかかわらず先制に失敗、消耗量の大きさから諦める場面もあった。

Splendor

178 さんの紹介でたいんさん合流。重めのゲームが続いた (別卓では Terraforming Mars を完走) ので中華街へ買い出ししつつ休憩。たいんさんは初ボドゲカフェとのこと。

ではなにを遊ぼうか?となってスプレンダーを選択。これは私やわくさんが初ボドゲカフェで楽しめた実績もあるし、難易度と重さもちょうどよい。というわけで 178 さん、わくさん、たいんさん、私の 4 名でプレイ。マサヨーさんとキタさんは別卓で他のゲームに興じていたはず。

わくさんはスプレンダーの解説動画をチェックしたりスマホ版をやりこむなど、かなり研究していると聞いていた。今回も実際に最速で 13 点リーチをかけている。178 さんは点数こそ伸び悩むもののカード集めはグングン進む。たいんさんは堅実。はじめてというのにちゃんと色と点数を積み上げていて感心した。

終盤、178 さんのカード集めによる貴族占有が炸裂。もう 2 巡あればわくさん勝利だったが貴族の加点で 178 さんがトップへ躍り出た。わくさんもこれは見事と褒めている。

ゲーム終了後、わくさんに戦法のひとつとして色の相性とコスパについて説明していただく。青と緑の相性のよさ、一つの色で買うものは数字こそ多く見えるが合計としては低いため相性で偏らせながら狙うとよい、などを知る。実際のカードを見ながらなのでとてもわかりやすい。麻雀を覚えたてのころに筋の読み方を教わったのを思い出した。

タイムボム

締めに軽めのを遊ぼうと提案されたゲーム。178 さん、マサヨーさん、わくさん、たいんさん、キタさん、店長、私の総勢 7 名でプレイ。

ボマーと時空警察に分かれ、タイムボムの爆発とその阻止を競う。配られたカードには 1 枚のタイムボム、プレイヤー数に応じた解除 (ボムを断線する絵)、残りがしーん (断線が空振りした絵) がある。タイムボムを引く、または既定ターンを過ぎて解除数が不足すればボマー、解除が規定量へ達すれば時空警察の勝利。

ニッパーで指定されたカードを引き、そのカードを持っていたプレイヤーが次のプレイヤーとそのカードから引くものを選べる。そのため自陣で引き合う展開に持ち込めれば有利なのだが、誰がどの立場であるかは隠されており明示できない。よって「手持ちのカードにボムがあるか?」や「解除は何枚あるのか?」といった質問により探りを入れてゆく必要がある。

要するに人狼なのだが、比較するとこちらは簡単かつ短時間で遊べるのがよい。立場は少なく目的も明確なので探り合いも和気あいあいとした感じになる。ウェルカム ゲーム、または今回のように重めのを遊んだ後の締めによい。

ゲームとしては 2 ターン目でキタさんからタイムボムが炸裂したり、2 ラウンド続けて 178 さんの手札が解除とボムの 2 択になるなど白熱の展開。最終ラウンドでこの 2 択から解除達成したのは燃えた。このとき私はボマーだったにも関わらず、ガッツポーズをとったぐらいだ。

ここで閉店時間 20:00 を過ぎたので閉会。今回も楽しかった。参加者のみなさん、ありがとうございました!

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