アカベコマイリ

HEAR NOTHING SEE NOTHING SAY NOTHING

自動車教習所

自動車教習所に通いはじめた。

はじめての免許というわけではなく普通自動二輪は取得済み。18 歳になったとき周囲は車の免許を取りに行ったのだが、私は単車に憧れていたので二輪を選んだ。ふるさとは地方都市で車がないと生活に困る場所だったのだけど、裏を返せば誰しも車を運転できるということである。よって私は趣味を優先。車に関しては家族や恋人、友人へ依存していたのだ。われながら厚かましい。

そんなこんなで随分と時間が経ち上京して勤め人となって久しい。都内在住であるため車の必要性を感じず、また仕事で時間の都合がつかず免許取得は諦めていた。しかしまとまった時間が取れた。そしてこの機会を逃すと一生、免許に縁がなくなると感じたため一念奮起することにした。

できれば 9 月中に免許取得まで漕ぎ着けたい。自動二輪を保持しているため学科は免除されるものの技能予約しようとしたら競争が激しそうでどうなることやら。入校の手続きをしたとき優先予約できるコースも勧められたのだが追加料金が 2 万ぐらいかかるとのことなのでやめた。教習が 2 段階へ入った時にコース変更できる機会があるから、その頃に予約が厳しいなら検討してみる。

今日は入校と教習の説明、適性検査を受けた。気になったところをとりとめもなく書いておく。

適性検査

久しぶりに適性検査を受けた。図形の一致識別、空間把握能力と持続力を見るもの、ロールシャッハなど 1 時間のわりに盛りだくさん。

私はこの分野に疎く、この試験からどのようにして有意な結果を得られるのかさっぱり分からない。優劣を測るものではないと前置きされても特定の傾向を示せば再検査になるのだし、その基準が把握し難いため苦手意識がある。

たった 1 時間なのに妙に疲れた。

PC

入校説明は PowerPoint 製のスライドによって行われたのだが、それを表示するマシンの OS が Windows XP だった。XP のサポートが終了して久しいけれど、やはりまだ使われ続けている場所はあるのだな。

入校説明に続く適性検査でも記入説明などで同じマシンを使用。検査の一部に問題文の音声読み上げがあったのだがファイル形式は MP3 で再生には Windows Media Player が使用されていた。全体的に青っぽい画面が郷愁をよぶ。

教習の予約端末も XP のようだ。ディスプレイはタッチ パネル。XP 時点では OS 標準でタッチ操作に対応していなかったと記憶しているのだけどサード パーティ製ドライバでも入れているのだろうか?

PC におけるタッチ パネル操作については懐疑的だが、こういうキオスク端末なら便利だ。キーボードやマウスに比べて直感的で操作も説明しやすいだろう。入力を想定内へ収めるのも楽そうだし。

などとぼんやり考えながら予約したら別の方のアカウントが選択された状態で放置されていたらしく他人のを入れてしまった。確定後に紙のレシートが出力され、そこに予約者の名前が出るので気づいた。たまたま元アカウントの人が近くにいたのでキャンセルできたけど、一定の無操作時間を経たらログアウトするとか予約 UI にアカウントを大写しにするとかしないと誤操作を招きやすいのではなかろうか。

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