ボドゲ記 3 - よこはまのボードゲーム屋さん リゴレ
ボドゲ記 3。ボドゲ会はコロナウイルス禍による緊急事態宣言前に開催した 3 月ぶり。
会場と参加者
今回の会場は よこはまのボードゲーム屋さん リゴレ。参加者は 178 さん、マサヨさん、89 さん、私の計 4 名。16:00 〜 21:30 までプレイした。
Splendor
今回は 2 周した。
Splendor は 89 さんがハマっていて iPhone 版アプリや YouTube 動画で研究しているとこと。今日はその練ってきた戦略を試したいらしい。178 さんとマサヨさんは私をボドゲに誘ってくれた方で Splendor もその際に教えていただいた。当然ながら慣れている。
89 さんとマサヨさんは札の伸ばし方がうまい。流石。178 さんは堅実に点数をかせぐのが上手。そして私といえば練度や研究不足が如実に出た感じの場当たりプレイで 2 回戦ともドンケツ。
どうしても目先の小さな札を集めたくなってしまう。ソシャゲでも石を貯めずに引けるだけガチャして恒常的にオケラになるタイプ。ただこれはこれで遊び方のひとつであり私としては負けても楽しい。自分が勝つよりも他のうまいプレイを目撃するために参加している感じ。
さすがに 2 周は疲れる & お腹が空いたのでゲームを中断して休憩。食料をもとめて横浜中華街へ。
It's a Wonderful World
店長オススメのゲームとして以下を紹介された。
今回は時間的に一択。1 は前回プレイしたテラフォっぽい印象なので、私はより未知な感じの 2 推しである。しかしどちらも全員未プレイかつ店長のインストール的に 1 のほうがスムーズとのことだったので 1 を選択。2 周プレイした。
プレイ感は初印象のとおりテラフォを彷彿とさせる。特徴的なのはドラフトとリサイクルで、これらによる建築計画が激アツ。自陣にあった設備や技術のカードを選んで建造してゆくのだけど、うまく特徴をのばしながら建造に成功すると複数カードが連鎖的に組めて気持ちがいい。
テラフォに比べてプレイ時間は短く想定 45 分。実感もだいたいそれぐらい。なのでボドゲ会で毎回 1 プレイは入れてゆきたい。
何度もテラフォを引き合いに出してるが、これは単に私がボドゲに詳しくないからであってゲーム自体は独自性もあるし非常に楽しい。
クマ牧場
時計を見たら 20:30。もうこんな時間?となったので最後に軽いのをなにか、と相談していたら店長から提案されたゲーム。
4x4 のボードに隙間なくタイルを埋めながら点数を競うゲーム。タイル埋めについてカルネージハートっぽいと言ったら、通じるだろうなと思ってた 89 さんだけでなく店長も反応してた。いわく大好きなゲームだとのこと。あれは確かに名作。こういうのだと他に聖剣伝説 LOM のゴーレム作成とかも面白かった。
ボードには必ず 1 マス、クマの像を建てるスペースがある。ここを避けてタイルを埋めなくてはならない。そしてタイルは汎用的で扱いやすい形だが点のつかないもの、巨大でいびつな高得点のものがある。これらの使い分けと次のタイルを取るために埋める場所、最大 +3 まで拡張できるボードが絡み、意外に長期的な計画が求められて面白い。
ちなみに私は全員初プレイかつ先行逃げ切りでもいけそうな印象から珍しく勝つ気満々。しかし私 72 点、他の 3 人 80 点という残念すぎて笑える負け方をしたのであった。
このゲーム、クマ牧場という名だけどパンダやコアラがいる。説明書にその弁明として「みんな大好きだから」とか「可愛いから」と前置きして「だからいてもいいですよね」とオチがつく。それ動物園では?という突っ込みどころを提供する点がなんとも好きだ。
ボドゲ会、こういうゆるい世界観とか超軽量級のゲームなんかが締めにあるとよいと思った。飲み会の最後に食べるデザートやお茶漬けみたいな。
marutaku 向けメッセージ。今回も楽しかったです。またプレイしましょう!オンライン飲み会もやりましょう!!
オマケ - 横浜中華街
リゴレから 3 分ぐらい歩くと中華街。よい立地だ。
私が「横浜にくるのは 15 年ぶりぐらい」という話をしたらみなさん気を利かせてくれて、萬珍樓とかがある通りを軽く散策することに。こういう極彩色の街並みとか雑踏、好きなのだ。コロナウイルス禍もあってか TV などで知る姿に比べると人通りは少なかったが、それでも賑わっている。
食事として私は 178 さんオススメの肉まんと愛玉子を購入。マサヨさんはあんまんを選択、89 さんはみんなで食べる用にごま団子。178 さんとマサヨさんは事前にうどんを食べていたそうで、ボリューム満点すぎる肉まんあんまんを食べるのは厳しそう。確かにデカイ。直径はソフトボールぐらいある。
ごま団子と愛玉子、私ははじめて食べる。
ごま団子は見た目からサクッとした食感を想像していたけど団子だけにモチッとしていた。ごまの香ばしさがよい。89 さんはごまが好物でよくすりこぎして食べるとのこと。飲茶の点心ってこんな感じなのだろうか。飲茶も経験ないからどこかで食したい。
愛玉子はゼリーのプルプルだけでなく刻んだレモンとクコの実がアクセントになっていてさわやか。はじめクコの実が梅干しの種のように見えて 178 さんに食べられるか聞いてしまった。食べて OK とのこと。実際に口にして「ああ、これ杏仁豆腐の赤いあれか!」と納得。調べたらこれはクコの実なのですね。